草と語らう(‘ω’)ノ田んぼの中をのぞき見👀

不耕起栽培の田植えが緑米を残して無事終えることが出来ました(≧◇≦)

涼しい気候と運よく雨の日に重なることなく田植えできて順調な滑り出し。

ただ今週からは、雨が続いてこのまま梅雨入りしそうな予感😱

雨の日に田植えをしなければならない日が多くなり、田んぼの水位調整が大変になると推測されます☔

コシヒカリ→イセヒカリと田植えが終わり、残すはヒノヒカリ・黒米・緑米。


田植えする面積ものこり半分ほどになってきました。

次回からは耕起栽培の圃場になるため、さし苗作業がなく、少しだけ労力と時間がかからなくなります。

だからひとまずホッと一息つきたいところですが田植え後の大事な作業が実は始まっております(゚Д゚;)

それは田んぼの除草作業です!


稲が実をつける前までの期間、だいたい7月末頃まで各田んぼの除草していきます。

田植え後は、根っこを下に伸ばして活着させるために一週間ほど田んぼに水は入れません。

稲を引っ張ってみて活着を確認したら水を入れます。

田んぼに水がいきわたり稲の成長ともに水位をあげて水が光を遮ることで土の中の雑草を抑える効果があります。

それでも雑草は、生命力が高く、何もしなければ稲より大きくなって収量が取れなくなる事態に😅

不耕起栽培では、田植えしてから手押し除草機で条間の雑草をある程度取り除く。



株間などの取り切れなかった雑草を人の手でとっていく事になります。

圃場によってっ雑草の生えやすい生えにくいがあり、田植えした後は何処の田んぼにどんな雑草が生えているかパトロールが必要していきます。

そしてここがウキアゼナが大量に繁殖してしまった田んぼ(゚Д゚;)

ウキアゼナは茎から根を出す植物で茎が残っていると再繁殖してしまうため、残さないように取り除く。


地面を覆うように生えているので、膝をつきながら時間をかけて除草作業。

地味な作業ですが、「この草は何かな?この生き物は何かなと?」と田んぼの中の生態系を観察できて以外に面白かったりします。

ときには、田んぼ内で「なぜこんなものが?」というあります。

今回は、ちくわチーズを見つけました。


わたしの推測だと誰かが袋入りのちくわチーズを食べて、1本食べきれなかったから、田んぼに投げ捨てたのではと予想します。

不法投棄はやめようね😡ちくわならいずれは分解されて土の養分にかえるけどダメよ💗

そんな中、草引きのために自作のアイテムを開発した発明家も出てきました。Σ(゚Д゚)

それは、雑草をバケツにいれて進むのですが、バケツの周りに浮き輪をつけることでバケツが水面に浮きあがり、持ち運びの労力軽減されるおたすけアイテムに変身!!

発明家にお聞きすると今回で2代目「浮き浮きくん」と命名(*^^*)


口コミ:ウキウキした気分で草引き出来て、体力的に楽になったよヽ(^o^)丿

まだまだ改良の余地があるみたいですが、農業をやっている方々は発想が豊かだと感心するばかりです。 

こうやって発想豊かな個々のアイデアが農業課の新たなる進化へとつながっていくと確信して草引きしている私でした。

byさかた