「24時間気が抜けない」現場で起こる試練【春風・豪雨・猛暑】の数々

はやいもので種まきから約一か月。
ベビールーム【苗代】に運ばれた苗たちの成長ぶりが、みなさん気になりませんか?
今月は、親心(農業課)としてハラハラの連続でした(@_@;)
猛烈な春風に「トンネルカバーが飛ばされてないか⁉」と眠れない夜、豪雨は降れば「あの子たちが水没してないかな⁉」と窓の外をにらむ日々。
そんな心配をよそに、苗たちは逞しく力強く成長しています。

↑↑↑何がみえるかな?
時は同じくしてコウノトリの雛(3羽)も大人の階段上っている\(◎o◎)/!
コウノトリと育苗⇒どっちの巣立ちが早いのか❣【はばたく未来へ】
成長スピードの速さについていくのがやっとで、目まぐるしく変わる毎日。
苗たちも、背丈がお天道様(空)へ、根っこは地球の底へとグイグイ伸びていく。
そんな苗の成長記録「4ステップ」
1.出芽期(ニート期)
シルバーポリをお布団のようにピタッと掛けて、まずは一斉に芽を出させます。
※高い断熱・反射・遮光性で保温保湿、ただし高温になりすぎ注意!

2.緑化期(美白脱却期)
白い芽が緑に変化‼
発芽してからの育成温度は25度。高温(30度)超えると、ヒョロヒョロの「もやしっ子」になるから風通しを良くして改善します。


順化期(スパルタ教育期)★重要
昼は日差しを遮り、夕方はあえて「水を控える。」
「水が欲しければ、自力で根をのばせ!」という獅子の子落とし作戦です(´゚д゚`)

4.硬化期(いざ.社会進出!)
「3葉」がみえたらネットを外して無防備に!
スズメや太陽の攻撃もなんのその。攻撃をたえる肉体をえた苗の進化。
目標は「5葉」の立派な姿で田植えを迎えることです。

育苗の「ここがツラいよ」3選
・その1:魔の「10時過ぎ」温度パニック
朝は冷え込むから閉め切っているのに、10時頃から直射日光の熱でトンネル内は、一気に高温(30℃以上)に!
24時間体制で心地よい室温(25℃)を保つこと。
・その2:夕方の「甘やかし」は禁物
可愛くてつい夕方に水をたっぷりあげると、ヒョロヒョロに徒長しやすい。
まさに「可愛い苗には、旅(乾き)をさせろ」です。
・その3:這いつくばって「病気」確認
いもち病・ばか苗病などに罹患してないか、這いつくばって要チェック‼
早期発見に全神経をとがらせています(; ・`д・´)
🍚最後に嬉しいご報告
現在、コシヒカリ・イセヒカリ・ヒノヒカリが、順調にすくすくと成長中(≧◇≦)
苦労は絶えませんが、青々とした苗を見ていると、苦労より楽しみの方が勝ってしまいますね。
田植え解禁は、5月6日(水)
いよいよコシヒカリの田んぼデビューが、間近にせまっています。
来月の田植え、どうぞお楽しみに(^^)/
byさかた