🐔とうとう産んじゃいました!🥚🥚🥚🐣

大寒の日(1月20日)のことです。

いつものように子どもコケちゃんたちの世話をしていると…

…む?何かある?

!?もしかして…!?

産まれたましたね!少し早いですが“初産卵”です🥚🥚🥚

(この子たちは1月23日で成鶏ですのでフライングですね( ´∀` ))

 

ちなみに、

初産卵の卵を“初卵(ういらん、はつたまご)”と呼ばれ縁起物とされています。

 

・初卵…若鶏が卵を産み始めた時から、3週間くらいの間に産んだ卵。ヒヨコのときから蓄積された栄養が凝縮されています。「安産祈願」や「長寿」に良いとされます。

 

また寒の内に産まれた卵は“寒たまご”、大寒の日に産まれた卵は“大寒卵”と呼ばれ昔から縁起物とされています。

 

・寒たまご…小寒から立春までの〝寒中〟に産まれた卵。昔は冬にめったに卵を産まないため貴重でした。冬前にたくさんエサを食べて体に栄養を蓄えていました。そのため寒の内に産まれた卵は栄養が凝縮され滋養に良いといわれています。“黄身が濃くなる”ことから“金運が上がる”“商売繁盛”、“黄身が丸い”“栄養満点”から“合格祈願”とされ縁起物とされています。

・大寒卵…大寒の日に産まれた卵(もしくは立春までの大寒の時期に産まれた卵を指す)。“健康で長寿(無病息災)”“金運上昇(商売繁盛)”“合格祈願”と寒たまごと同じく縁起物とされています。

 

※現在はゲージ飼いで冬でも手に入るようになりましたが、地面に放して飼う“平飼い(室内で飼う)”や“放し飼い(屋外で飼う)”のように自然にまかせて育てると、鶏は休産期に入り冬はめったに卵を産まなくなります。

 

↑モノによっては定価の倍以上します!(いつも買う卵の5倍近くしたという噂も…)

“高級卵”!!驚きですよね!!

 

ですのでこの卵は

“初卵”であり“大寒卵”である貴重な卵になります!わぉΣ(・ω・ノ)ノ!

 

 

卵は(“需要”と“供給”、そのときの情勢で決まるとは思いますが…)“飼い方”や“エサ”、“卵の質”などで値段が上がったり下がったりします。

 

農業課では

飼い方…“平飼い&放し飼い”

エサ…“幸穀米(無農薬&無化学肥料&不耕起&天日干し)”の小米や米ぬかを使用。また九州より取り寄せた“天然かつお魚粉”、牡蠣殻、緑餌(“りょくじ”と呼ぶ。家畜に与える植物を指す。食物繊維やビタミン、ミネラルを含み鶏の健康状態をよくする。自社ではイネ科などの雑草、本社で採れた野菜の残渣など与えている)。水は地下から汲み上げている新鮮な水を使用、少量の酢を加え病気予防もしています。

品種…“純国産鶏(「日本で育種改良された純国産鶏種」のこと。「日本で出回っている卵」では国内で約4%くらいしか出回っていない)”である“さくら”と“もみじ”、大人たちに数羽だけ外国産の鶏“ボリスブラウン”がいます。

 

 

↑とけっこう“こだわり”をもって育ています🐔

 

市販ではまず手に入らないような卵だと思います🥚🥚🥚

 

そんなこだわりと愛情を注いで育てたコケちゃんたちの卵を社員さんにお届けしています。

 

会社で働く皆様に元気に働いて頂けるようコケちゃんたちも応援しています!!🐔

 

~おまけ1~

 

ちなみに↓が私たちが育てているコケちゃんたちです🐔

~おまけ2~

雪の日の鶏たち🐔

ありがとうございました!🐔🐔🐔

by岩ちゃん