蛍、カワニナの生態を視る
2023年2月7日
観察をする為に 蛍、カワニナのシェアハウスを作製しました
構造は 川から水を吸い上げる→ろ過層→飼育層→観察層→養殖層を経て キレイな水が川へ。な感じです
川からポンプで吸い上げた水は植物の根が水生生物の排泄物などを吸着して養分へ変換 これで水をろ過してくれるはずです
植物層の下は 自動で水位を上下させる ベルサイフォンを設置
水位を上下させる理由は 植物の根っこが定期的に空気に触れることで呼吸ができ 健康に育ちます
ここで ろ過された水は 次の飼育層へ流れて 蛍、カワニナの住処へ
コケなどが発生した場合はカワニナが食べてくれるといいなぁ。という願望と 蛍が成長した時のエサです。ここは残酷な世界
そして溜まった水はオーバーフローして次のエリア 観察がメインのスケスケ部屋へ
ここに入った生き物は あらゆる角度から観察されてしまいます
カワニナの口も この通り
観察層からオーバーフローした水は 次の養殖層へ
ここではカワニナが たくさん生息しています このエリアでイチャコラして生まれたカワニナの子供が
ポトポトと 川へ落ちてくれれば オートカワニナ発生機の完成なのですが
どうなるかは 未来に行かないとわかりません
早く結果を知りたい
しかし 自然界はじっくりと待つこと、見守ることが大切です
じれったいですが 観察をしながら経過を楽しんでいくことにしましょう では