やばすぎる😱今年は、やつらが大量発生!!

大変深刻な事態の知らせです(゚Д゚;)

今年は、異常な猛暑による影響なのか、イネカメムシが大量発生しています。

兵庫県の調査(加西・朝来)によると平年の10倍~50倍だと‥‥やばすぎる😖

私たちの田んぼも出穂直後からイネカメムシが飛来しており、やりたい放題されてる状態に!

対策としては、農薬を使って殺虫する方法が一般的ですが、無農薬の場合は、稲が害虫に負けずに、たくさん穂をつけてくれるのを見守るしかありません。

カメムシといえば一般的にイメージするのが緑色のカメムシですが、イネカメムシは茶色で「超稲派」大好物と危険度がワンランク上になります。

なぜ危険なのか?

通常のカメムシは水田周辺の雑草に生息している為、出穂前の畔草の除草による防除が有効ですが、イネカメムシには、雑草に寄主する傾向が少なく、対策が難しいとのこと。

出穂したばかりの【幼い】穂が大好物で吸汁により、不稔米・斑点米による減収&品質低下をもたらします。

現状では、なすすべ無しお手上げ状態ですが
ただ希望の光がないわけでなく、生き物の循環による被害縮小を期待しましょう\(゜ロ\)(/ロ゜)/

★不耕起栽培・無肥料・無農薬の効果

・耕さない、農薬も使わないことで生き物が多種多様に生存できるため、

 カメムシを駆除してくれる生物がたくさん共存できている。

 (カマキリ・蜂・トンボ・蜘蛛・カエル・小鳥)

・過度な栄養があると好んでカメムシが寄ってくるが、無肥料では、土に必要な栄養分しかない為、

 慣行栽培の田んぼより害虫が好んで飛来する数が少なくなる。

出穂してからはイネカメムシの被害が一番心配事ですが、他にも稲に被害をあたえる害虫はたくさんいます。

この地球温暖化による環境の変化に順応できるように日々模索していくばかりです!

byさかた