農業課初めての漬物作りに挑む
大根の収穫が大詰めを迎えました。丸々と育った今年の大根は味もよく最高の出来です。
でも、でもね、一緒に育ったけど間引きをしないと大根は大きくなりません。私達農業スタッフは立派な大根を育てるために、涙を飲んで間引きをしたんです。その葉は私達や仲間(会社の果樹園に住む鶏さん達)がおいしくいただきました。残りの20キロ以上の大根達はどうしよう……そうだ!お漬物をつくろう!(^^)!
地球に優しい土作り、野菜作りをしているので、皮まで安心して食べられる間引き大根をおいしく変身させたいと暗中模索しながらこのレシピにたどり着きました。
皮ごとどーん
そして、こうなる。
出来上がって農業スタッフで試食しました。
「おいしー ^^) 」「ご飯が欲しい(*’▽’)」「漬物屋できるんちゃう(#^^#)」と、数々のお褒めの言葉を頂きました。中には丸かじりしているスタッフも…あっTさんっΣ(・ω・ノ)ノ!
いつもは、社内では野菜をそのままお渡しいていますが、会社で農業が始まってからの初めての加工品の配布になりました。
喜んでもらえたら嬉しいな。持って帰る時、車や電車でにおいブーンでお困りにならないかしら、ドキドキ。
お渡しした、次の日から「おいしかったよ」とたくさん声をかけていただきました。「レシピ教えて」と農業事務所まで足を運んで下さる方もちらほら。嬉しーい。皆様、食べていただき、ありがとうございました。
ちなみに我が家では、おにぎりと一緒に食べました。もちるんお米はツヤツヤピカピカの幸穀米です。
嬉しいことに、レシピの問い合わせが多くなってきたので、農業課秘伝のレシピをこっそりお教えしますね。
大根 500グラム
塩 大さじ1
砂糖 大さじ8
酢 25グラム
お好みで、昆布・鷹の爪。
大根は、カットする・しない、皮をむく・むかないで漬ける日数はかなり違うと思います。
間引き大根皮つきの場合は、10日以上漬けました。皮をむくなら2、3日で味見をして下さいね。
「お腹すいたー。お漬物とおにぎり食べたいなー」と農作業を終えたゲストさんが遊びにきてくれましたよ。
「誰なんだ?」「この子はポ〇モン?」いえいえ、ニンジン畑から生まれた妖精「ニンジンこっちーくん」ですよ。
お腹と腕のプニプニがかわいいですね。頭の矢印はチビニンジンをのせました。畑からたまに登場する人間型大根や、セクシーニンジンもみんなかわいい妖精仲間です。笑顔になりますね。
あー農業って楽しい。
by 為さん