掘り当てろΣ(゚Д゚)泥の中の宝もの。

まだコウノトリが巣塔に頻繁に姿を見せていなかった、1月初旬のこと。
本社ビオトープの畑に、謎の人影と機械音がこだまする。
コウノトリも舞い降りるこの畑で、不穏な動き……これは一大事!

そっと覗いてみると、水中ポンプを使って何かを探している様子。
水圧で土をかき出しながら作業をしている。

枯れ枝が邪魔をして、なかなか思うように進まない。
お目当てのものが見つからないのか、少し焦りも見える💦
冬の冷たい水に膝まで浸かり、泥に足を取られながら進む姿。
かじかむ手で、ひたすら土を探る。

時間だけが過ぎていこうとした、そのとき——
指先に、確かな手応え。
「これは……大物の予感!」
力任せに引っ張れば折れてしまう。
慎重に、やさしく、周りの土を水圧で取り除いていく。
細長いものが、連なって顔を出す。
もしかして……?
スポーン!
泥の中から現れたのは、宝石のように輝くレンコン。
(少し言いすぎかもしれませんが…)

やったー!レンコン掘り成功!
怪しい人影の正体は、ただのレンコン掘りでした。
寒さで凍えてしまうため、制限時間は2時間。
調子がいいときは、100ℓの箱が2つ、いっぱいになるほどの収穫量になります。

収穫したレンコンはカットして、従業員へ配布。
肥料や農薬を使わず、自然の中で育ったレンコンです。
市販のものより小ぶりですが、シャキシャキとした歯ごたえが格別。
私は、から揚げときんぴらにしていただきました。
思わずほっぺたが落ちそうな美味しさでした(^_-)-☆
そんな長年育ててきたレンコン畑ですが、実はこのたび引っ越しをすることになりました。
これまでの場所(上層)では、レンコン掘りをすると泥水が下層のビオトープ池へ流れ込み、生き物に影響を与えてしまう課題がありました。
そこで、レンコン畑を下層へ移転。
今までのレンコン畑↓↓↓

泥水がビオトープへ流れないよう、環境に配慮したかたちへと生まれ変わりました。
一度は自然環境がリセットされてしまいましたが、
また一から、丁寧に作り上げていきたいと思います。
新しいレンコン畑↓↓↓

コウノトリが舞い降り、
人と生きものがともに楽しめるレンコン畑へ。
来年のレンコン掘りが、今から楽しみです。
byさかた