不耕起栽培の圃場で準絶滅危惧種の「イチョウウキゴケ」発見!

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先日私たちの不耕起栽培の圃場にて、草引きを行っている最中に「イチョウウキゴケ」が発見されました!

 

実はこの「イチョウウキゴケ」1977年当初は、絶滅危惧IA類になっていたこともあり、そのレベルは皆さんもよくご存知の奄美大島の「アマミノクロウサギ」レベルでの存在だったようです。

農地整備や、農薬の影響で「一時期一斉に姿を消した」となり、最初は最高ランクの絶滅危惧種に指定され、その後の調査にて神出鬼没でタフな生態をもっていることがわかり、見つけにくいだけで日本全国にまだある程度幅広く生き残っていると判断され準絶滅危惧にランクが下がったという経緯があります。

なぜ、私たちの圃場で見つかったのか?

答えは、続けてきた「不耕起栽培と農薬不使用の圃場」にあります。

土を耕さないことで、土の中に張り巡らされた微生物のネットワークや、水持ちのよい自然な環境が何年もかけて守られてきた結果、「イチョウウキゴケのようなデリケートな野生植物でも、安心して生きていける豊かな生態系」が作れていたのです。

「イチョウウキゴケ」の発見は、日々の地道な農作業が「豊かな自然を守る」という大きな価値を生み出していた証明でもあります。私たちの田んぼが、生き物たちの砦になっていると思うと誇らしくもあります。

不耕起栽培で育まれた「豊富な微生物」はお米の食味にも影響を与え、「微生物がお米を美味しく育てる」という自然の循環も生まれているようです。目に見えない微生物たちも間違いなく「最高の仕事」をしてくれているので、「幸穀米」は今年も美味しく成長中!