お湯で消毒?種籾を守る昔ながらの知恵

4月にはいり草花や虫たちが活発に動き始めてきた今日この頃。
本社のビオトープにもいろんな生命の息吹が感じられるようになっています。

駐車場にある桜の木も開花してもうすぐで満開かな⁈🌸
桜が開花していく様子を観察できて、心が癒され仕事の活力をもらうのは私だけではないはずです。

農業課も春の訪れとともに草花や虫と一緒で活動的になり稲作作業がはじまっています😆
まずは、田植えの準備として大事な工程が種もみの消毒です。
前回だつぼーくんで質のいい種もみを選別したのを温湯消毒していきます。
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温湯消毒とは?
種もみを60℃のお湯に10分間浸けることで、病原菌やカビを防除させることができます。
これなら農薬をつかわずに、環境にも優しい方法。
準備するのはもの
・温度調整ができる大きな鍋
・60℃のお湯
・種籾(今回はコシヒカリ)

手順(やり方)
・お湯を60℃になるように火力調整
・種もみをお湯に9分30秒つける【時間厳守!】
余熱の時間を考慮して本来なら10分間ですが30秒早く出す
均等に熱が通るように人間の手でゆすり続ける
・時間になったら、すぐに冷水にいれて急冷する
(余熱で種もみが痛まないように)
※10℃~15℃の冷水管理で浸水【10日間】させます
浸水することによって発芽をそろえて管理しやすくなるのです。
積算温度とは
種もみの発芽を促すために、水に浸けている間の温度を日数で積み上げたもの。
【水温×日数=積算温度(℃・日)】
コシヒカリは、発芽しにくい品種なため、積算温度120℃なるように気を付ける。
イセヒカリ、ヒノヒカリ、黒米、緑米は、積算温度100℃になるようにしていきます。
特に難しい工程はありませんが、温当消毒の際に手袋を2重にはめて作業しても、60℃のお湯は熱い😭💦
ゴム手袋に小さい穴が開いてて、じわじわとお湯が浸透していき自分の手も一緒に消毒してしまうハプニングはよく起こります🙈
ですが持ち前のチームワークで、助け合いながら無事に終わらせることができました。
農薬を使わないため、少し手間はかかりますが、その分稲への愛着がわくので今年も頑張って大事に育てていきます。
byさかた