稲わらのおはなし
2024年11月22日
こんにちは!
いよいよ【小雪】ですね。
立冬も過ぎていよいよ暦の上では冬になりました。
日暮れも早くなり、強かった陽射しも今はやわらかく、
外気も下がり寒さは増す一方・・・
しかし!!農業課はバリバリお外で元気いっぱい活動中です!
今回はタイトルにもある、お米の収穫を迎えた後の『稲わら』のお話です。
天日干しした稲を脱穀した際に、圃場には大量の藁が排出されます。
稲わらは土づくりにとっても大切な有機物。無駄にすることはありません。
脱穀後の稲わらを偏りなく散らしていくことで、分解する菌たちのお手伝い。
各田んぼごとにこれを行うのですが、手作業のため地道にならしていきます。
なかなか骨の折れる作業ではありますが、嬉しい発見も・・・
稲わらの間からレンゲが!
春の開花に向けて、寒い季節ながらも頑張って出てきてくれています。
そんな姿にほっこりしながらひたすら作業は続きます。
お米作りは一旦終了ですが、
来年に向けての準備は冬も着々と進んでいきます。
より良い幸穀米を届けられるようにがんばりますよ!
農業課 うえだ