農業課 奄美大島研修旅行
日時:2024年10月28(月)~10月30(水)
食事場所 こうとり浜BBQ、奄美ばしゃ山村、奄美料理かめ、呑みんちゅ
研修場所:こうとり浜、大熊展望公園、ハートロック、夢おりの郷、モダマ生息地、マングローブパーク
伊丹空港~奄美空港
10月は奄美大島研修旅行の2日前に収穫祭があったため、収穫祭準備をしながら稲の収穫もやらないといけないハードスケジュール🤯
ですが、収穫祭も無事に終わりみなさんの協力・頑張りによって思い残すことなく奄美大島に行くことができます✈
まず驚いたのは、稲美町(気温)は何枚か重ね着しないと肌寒かったのですが、奄美大島は、Tシャツ1枚の着衣で大丈夫なほどあたたかく「南国にきた~!!」心の中で叫んで一気にテンションが上がりました。
空港から目的地に向かう途中に関西広告社の看板を見る事に!!
奄美大島に看板があるとは聞いていたのですが、いざ現地でみてみるとT字路にドーンとある看板の存在感が半端なく凝視して見てしまいました👀
看板が人に伝える宣伝効果をあらためて実感した次第です‼
1日目 こうとり浜BBQ、シュノーケリング
奄美大島に到着してからバスで移動しOCEANZ(オーシャンズ)で水着に着替えて港から船でこうとり浜を目指します。
写真
速度27.0kn(50㌔)で前進🛥
実際の速度より体感速度は速く感じられましたが、波の揺れはそれほどなくと波しぶきとそよ風が心地よくちょっとしたアトラクションに乗ってるようでした🛥
こうとり浜は、船でしかいけない秘境のビーチだけあって無人島みたいな雰囲気ときれいな砂浜が広がり陸に近づくと蝉の声が鳴り響き夏が戻ってきたと錯覚させるほどでした🐿🦋
そして周りを見渡せば見慣れない生物たちに目を光らせて観賞させていただきました。
まずは海に入る前にBBQで腹ごしらえしてから、各々が【シュノーケル・SUP・カヌー】を楽しみます🌊
シュノーケルの時にウミガメを見れて運がよかった方もいれば、SUPでどうしてもボードの上に乗りたくて何回も海に落ちては這い上がりチャレンジされた方や海に入らずにお酒をたしなみながら優雅に過ごされた方など人それぞれ海を満喫してました🤗
帰る頃には青空だったのが黒い曇り空になってしまい、海に入って濡れた方は寒さに凍える場面もあったのですが、そのあとの食事会で美味しい料理とお酒を飲んで心と体も温まりました。
そして恒例の1分間スピーチでお題は「今日で一番楽しかったこと。」についてみんなで発表しあうと各々が感じたエピソードを語ると笑いが起きとても和やかな雰囲気に!!
食事後には、みんなで大熊展望広場で星空観賞☆彡
夕方から曇り空で星は影を潜めていたのですが、一瞬だけ雲が晴れて、ちらっと星が見れたのでよかったです☆
2日目 ハート♡ロック
天気はあいにくの雨でスタート
偶然発見されて有名(パワースポット)になったハート♡ロックに行きました。
風があり大きい波しぶきで、はっきりとハート♡の形は見えなかったですがそれも楽しい思い出です。
泥染・藍染体験
みんなでTシャツを輪ゴムや洗濯ばさみでしばって何度もテーチ木の汁や石灰水で染めた後に泥田の中で染めていきます。
人それぞれ独特の感性があり、唯一無二のTシャツを作ることができました。
モダマ生息地
モダマは、熱帯、亜熱帯地域のつる性の植物でなんと日本では一番大きい豆を持つことで知られています。
しかも「ジャックと豆の木」のモデルとなった豆とも言うわれています。
他にも大きいシダ植物のヒカゲヘゴは、「生きた化石」と称される非常に古い植物から、「トトロが持っていた葉っぱ」に似たクワズイモがあったりと実際にみられて大興奮でした🤩
マングローブパーク
マングローブではじめてカヤックをする人たちが多く、二人ペアーで漕いでいきますが息を合わせて漕がないと思った方向に行かずに他の人たちのカヤックにぶつかるハプニングも・・・・💦💦
それでも最後は息を合わせて一心同体でうまく乗りこなせたんじゃないかなと思ってます。
マングローブは二酸化炭素の吸収力が高く地球温暖化の抑制にすごく貢献しているのですが、世界的にも減少している状態なので、この自然を減らさない努力を一人一人が考えていかなければならないと感じています。
呑みんちゅ 最終日の晩餐
楽しい時間は、あっという間に過ぎてしまいます。
今回は管理部と営業部の人たちと急遽一緒に研修旅行することになり、部署が違うと普段コミニケションを取る機会がなかったのですが、一緒に時間を過ごしているうちにお互いの距離も近まり、食事の席ではお酒を飲んで大盛り上がり🍻
料理もでっかい伊勢海老が刺身で食べれるなんて想像以上のボリューム😲コリコリして美味しく社長のご厚意でマコモダケやいろんな食材を満喫することができて、お腹も心も満たされました。
そして、この研修旅行をとおして感じたことをスピーチすることになったのですが、充実した時間を過ごせたことで感極まって涙を流された方もいて、それが伝播してもらい泣きされる方が続出したりと涙あり笑いありの二日目でした。
奄美大島は、沖縄みたいに観光産業は進んではいなけど、だからこそ豊かな自然があふれていたし、沖縄では絶滅した(リュウキュウアユ)やアマミノクロウサギなど絶滅危惧種がたくさんいて、「自然と人との共存をしていくにはどうしたらいいか」一人一人が真剣に考えて次の人たちにバトンを繋げれるように農業課として歩み続けることが必要だとあらためて感じた奄美大島研修旅行でした。
幸せな2泊3日をありがとうございました✨✨
byさかた