広大な③番田んぼの田植え ついにフィナーレ(≧▽≦)

 

こんにちは!(^^)!暑くなってきましたね。

 

先日ついに③番田んぼの田植えがおわりました。ここはコウノトリの巣塔があります。

③番の田んぼはもともと4つの田んぼだったのをひとつにまとめたので、関西工芸社の田んぼの中で一番大きく3.932㎡、およそ4反あるんです。

 

 

強くおいしいお米を作るために、田んぼを耕さない不耕起田にしているので、土が固く田植え機ではうまく苗がささらないのです。だから苗を一本一本、心を込めて手で植えます。

 

 

田んぼが広すぎてなかなか終わりません。植えても植えても終わりません。ふと田んぼを見渡すとまだまだまだまだで、心がちょっぴり折れそうになります( ;∀;)でも私たちはおいしいお米を作るために前に進みます。そうだ!進むんだ!

すると脳内がランナーズハイならぬ田植えーずハイになって、楽しくなってくるんですよ。ツバメが飛んでる~こんにちは~。あっカエルさん、今日もカワイイね。オタマジャクシくん、頑張ってね!すると、隣のビオトープからバッシャンと水音が。鯉くん?鮒さん?ドジョウちゃん?今日も元気で嬉しいよ。あ~空もキレイ!生きてるって素晴らしい!ここにいられるってありがたい!なんだか感謝の気持ちが湧いてくるんです。

ふと我に返り、黙々と田植えを続けていきます。キリッ(^^ゞ 

丸二日かけて田植えが終わりました。農業スタッフたちも体がバキバキになっていますが、喜びの方が大きく手を取り合い笑顔で歓喜あふれるフィナーレとなりました。

 

 

ビオトープとは、「野生生物が共存共生できる生態系をもった場所」という意味です。私達は地球や生き物と共存する農業をめざしています。いつかこの田んぼの巣塔にもコウノトリが来てくれるといいなぁと熱い気持ちを持って日々、作業をしています。

そして、この田んぼが関西工芸社の自然の広告看板になるように、地球や生き物に優しい田んぼか増えるように、私たちは頑張っていきます。

 

読んでいただいてありがとうございました。

あ~農業って楽しい!

by  為さん