稲美町”入ヶ池”の奈良時代から伝わる伝説の話
2024年5月17日
皆さんこんにちは☆
田植えが始まって本日は4つ目の田んぼの田植えでした。
今日の田植えは
入ヶ池
という池からのお水をいただいている田んぼなのですが、ここの池には古くから伝わる伝説があるんです。
ご存じの方もいると思いますが
ここの池は度々雨で堤防が壊れる為、藤原光大衛(池を開墾した役人の孫)の夢に出てきた僧の
- 池を六枚びょうぶの形にすること
- 美女を人柱にすること(生きた人を土や水に沈める事)
という言葉通りに行った結果
堤防は崩れる事がなくなったという言い伝えがある池なんです。
人柱の話しを聞いた時はぞくっとする思いでしたが、私達の田んぼも入ヶ池のお水をいただいているのでこの人柱に任命されたお入(おにゅう)さんが池を守ってくださっているのかと思うと更に感謝の念しかありません。
今年もどうぞおいしいお米ができますように☆
農業Uでした。