田植え機始動‼【4番活着】

全部の田んぼは17番ありますが、④・⑤・⑥番の3つの田んぼを無事田植えが終了しました。

これも従業員と研修生の頑張りのおかげで予定通りに進んでいます。

でも内心は、順調すぎて大きなトラブルが発生しないかとハラハラドキドキです(゚Д゚;)

問題なく田植えができたのは、田植え1号機をかんぺきに乗りこなすベテラン操縦士とさし苗のおかげで、まっすぐきれいに田植えができました。

たぶんみなさんは、機械で田植えなんて簡単だろうと思っている人は多いと思いますが、きれいにまっすぐに苗を植えるためには、熟練のわざと集中が必要です。

圃場によって土質もかわってくるため、機械の微調整や巧みな操作技術が必要不可欠であり、田植え機とのシンクロ率100%で実行しないといけません。

もし未熟な操縦士だったら、左右に蛇行して苗を植えてしまって、あとからのさし苗の補修が大変になってしまいます。しかもさし苗係の従業員さんにめっちゃ怒られます😫

ではなぜまっすぐに苗をうえなければならないのか想像できますでしょうか?

それは見栄えの問題もありますが、田植え後の除草機や収穫の刈り取りがまっすぐに苗をうえていないと困難になってしまうからです。

不耕起栽培の田植えは、難易度が高く、手間がかかりますが、生えている雑草の種類・土の状態・生き物の生態系を観察しながら、田植えをすることができるため、ふつうでは味わえない魅力があります。

きっとみなさんも体験する機会がありましたら、田植えの面白さを感じていただけると思います。

ご報告 

5/7日に田植えした4番田んぼの苗が活着‼ 水入れ開始(≧▽≦)

次回予告

8番田んぼ田植え(5/16)

by さかた