アクアポニックス

川の掃除中

川の掃除をしているとカワニナの殻からホタルの幼虫がポロっと転げ落ちてきました

真ん中に写っている丸まっている物体がホタルの幼虫

ホタルの生存は確認できましたが やはり数は少ない

外来種の植物が爆発的に増え 水質が悪化したこともありますが

やはり自然界には ほど遠い 不自然さが まだまだ残っているのでしょう

それを取り除くことが理想ですが 人のいる場所が不自然を生み出すことにも繋がるので難しいものです

何だかのヒントを掴めないかと 循環する世界を創る

アクアポニックスを研究中

アクアポニックスとは水産養殖と 作物の水耕栽培を組み合わせたシステムで

魚などの排泄物を微生物が分解して、植物がそれを栄養として吸収、浄化された水が再び川へと戻る

ひとつの生態系をつくる仕組みです。と説明している こちらも不安になるほど繊細なものらしく

植物層、魚貝層、ろ過層のバランス

エサの量から微生物の量の調整

温度、ph、溶存酸素量、ポンプや配管の設計などなど

やっぱ やめようかと思ってしまいそうですが

ここで負けているようじゃ今後やってくる大災害には勝てないでしょう

やっていきましょレッツゴー

ろ過層
植物層
魚貝層から川へ

本来、小さな水槽から実験、観察を経てコツを掴んでいくものでしょうが

ガンガンいきまっせをモットーにしている工芸社は ガンガンいってしまいます

川にドーンです

ひとまず、ポンプ 配管のバランスはうまく回っているようなので

このまま今後の様子を観察してみます。