アクアポニックス
2022年12月23日
川の掃除をしているとカワニナの殻からホタルの幼虫がポロっと転げ落ちてきました
ホタルの生存は確認できましたが やはり数は少ない
外来種の植物が爆発的に増え 水質が悪化したこともありますが
やはり自然界には ほど遠い 不自然さが まだまだ残っているのでしょう
それを取り除くことが理想ですが 人のいる場所が不自然を生み出すことにも繋がるので難しいものです
何だかのヒントを掴めないかと 循環する世界を創る
アクアポニックスを研究中
アクアポニックスとは水産養殖と 作物の水耕栽培を組み合わせたシステムで
魚などの排泄物を微生物が分解して、植物がそれを栄養として吸収、浄化された水が再び川へと戻る
ひとつの生態系をつくる仕組みです。と説明している こちらも不安になるほど繊細なものらしく
植物層、魚貝層、ろ過層のバランス
エサの量から微生物の量の調整
温度、ph、溶存酸素量、ポンプや配管の設計などなど
やっぱ やめようかと思ってしまいそうですが
ここで負けているようじゃ今後やってくる大災害には勝てないでしょう
やっていきましょレッツゴー
本来、小さな水槽から実験、観察を経てコツを掴んでいくものでしょうが
ガンガンいきまっせをモットーにしている工芸社は ガンガンいってしまいます
川にドーンです
ひとまず、ポンプ 配管のバランスはうまく回っているようなので
このまま今後の様子を観察してみます。