静かな田んぼ、秋の終わりに

11月8日に全部の圃場の稲刈りを終えることができました!
あとは、天日干しをしている圃場がまだのこっているため、晴れ模様が続いて来週までに脱穀できたら御の字(゚∀゚)
11月に入ってからは、肌寒い日がついにやってきて お布団から朝出れなくなる猫化現象が流行中🐈
日照時間も少なくなり天日干しをしても稲穂が乾きづらい日々が続いています。

9月から始まった稲刈りでしたが、天気に悩ませられながらも怒涛の日々にみをまかせ、ふと我に返ると稲刈りが終わっていました💦
みんなと収穫の喜びを分かち合い、苦労も多かったけど充実感でいっぱいです。
収穫祭では、私たちが作った新米〖幸穀米〗はじめていろんな方々に提供しました。
みなさんから「今年も幸穀米おいしかったよ。」とお声をいただいて、食を通してお腹いっぱい幸せいっぱいになってくれた事に想いがはしります。
美味しいお米ができたのも、一緒に切磋琢磨して働いてきた仲間がいたから、みんなに感謝しかありません(≧◇≦)
やりきった達成感もありますが今季の稲作が終わってしまったことで気持ちスイッチがOFFになったような気分が少しあります”(-“”-)”
過ぎ去りゆく時間の中に、季節の変わり目・秋の色から冬の色に移り変わっていく事がとても名残惜しい。

しかし今季の稲作が終わって気を抜いてる場合ではありせん。
来年の稲作に向けてちゃくちゃくと準備に今からとりかかります。
稲作スケジュール作成・圃場の整備(土木工事)・資材整備などなどやることたくさん(^▽^;)
来年のお米もバージョンアップして旨味の追求&収量もとれるように思考をフル回転して計画していきます!

今年の出来高は、去年より品質・収量もあがって喜ばしいことですが、精米した時の斑点米やくず米が少なくありません。
出穂時期からカメムシが多くみられた為、害虫被害がおおきく影響していると思います。
温暖化でいろんな被害が多くなり、農業が大変になってくる時代だからこそ、わたしたち農業課も時代と共にあたらしい発想・真価が問われる新時代がきているのかもしれません!
byさかた