稲刈りはじまりました🌾🌾🌾

昼間は、まだまだ暑い日が続いていますが、夜間の気温が下がり寝苦しい夜が少なくなってきました。

早朝の涼しい風と共に田んぼの見回りをしていると、やっと夏が終わり秋がやってきたと肌で感じております(*´ω`*)

稲美町では、町全体が美しい黄金の稲穂が咲き誇り、朝露に太陽の光が反射して幻想的な世界を演出🌄

そしてついに稲刈りの時期がやってまいりました!!

種もみ準備(3月)から約半年かけて育ててきた集大成の結晶


農業課の血と汗と涙がお米一粒一粒に凝縮されていて、稲刈りまで無事にこれたことに安心感とワクワク感がとまりません。


9月2日 初稲刈りは4番田んぼ(不耕起栽培) 

一般的な稲刈りは、コンバインで収穫と脱穀を同時に行い、機械で乾燥させていきます。

ですが、農業課では昔ながらの天日干しで自然乾燥させることでお米のうま味を最大限にひきだしていきます。

稲穂を結束させる機械→バインダーで稲刈り&結束

コンバインより刈取り時間が長くなりますが稲が結束されていく様子は、風情があり素敵な心地よさをあたえてくれます。

①バインダーで稲穂を刈っていく


②稲木を組み立てる


稲木に稲を干す


④雨が降る場合は、ビニールをかける



田んぼの中は湿気があり日照りの暑さで水分が蒸発してサウナ状態になってしまうので、体力が奪われてしまいます。

稲木の運搬・天日干し作業で人力が必要な為、田んぼ(二反ほど)を二日間かけて稲刈り&天日干し。


昔ながらの伝統方法に自然との共生を大切にしています。

 

現代では、あまり見られなくなった光景(天日干し)を見て、懐かしさを感じていただけたら幸いです(^_-)-☆


まだまだ4番田んぼがひとつ終わったばっかり!

コシヒカリ6番→5番→8番→9番田んぼと続いていきます🌾

ぜひ、稲美町に来られた際は、まわりの田んぼを観察してもらえたら美しい稲穂に魅了されることでしょう。



byさかた