春のおとずれ!コシヒカリ種(陰干し編)

すっかり気温が暖かくなり、気が付けば本社のカンザクラが咲いてました。

仕事場で桜が見れるなんて幸せです(≧▽≦)

このまま春の余韻にひたっていたいのですが、稲作作業は待ってくれません。

次の作業は種もみ(コシヒカリ)の浸種がおわり、タフブロックで殺菌と水温をあげて

発芽した状態の種もみを陰干ししていきます。

立派にハト胸に膨れ上がって、白い芽がひょっこりと出てかわいらしい✨✨

理想はすべて種もみが同じように成長してもらいたいですが、野外で管理しているため

気温の変化の対応が難しかったり、今回は水温を計るヒーターが故障してたりして、

温度調整に不備があり、少し成長速度がまばらになってしまった(~_~;) 

機械を信用しすぎないように、自分の目でしっかりチェック(観察)が大事!!

催芽したら発芽を促進するため、乾燥作業を行います。

乾燥させる方法も機械でやる方法もありますが、急激な温度変化では種もみの品質に

悪影響があるため、わたしたちは陰干しで乾燥させます。

電気も使わないし、自然の風と空気で出来るため、とってもエコ!

しかも三脚を両端に立て単管をかけて、種もみを吊るすだけの超簡単作業ですよ(‘ω’)ノ

※必要なのは、スズメが種もみを狙っているから、防鳥が必要不可欠!!

これさえ守れば、あとは4日間陰干しするだけ🌞

次回はいよいよ種まき🌱

専用の機械を使うから、わくわくして楽しみです。

byさかた