春のおとずれ!コシヒカリ種(陰干し編)
2024年4月3日
すっかり気温が暖かくなり、気が付けば本社のカンザクラが咲いてました。
仕事場で桜が見れるなんて幸せです(≧▽≦)
このまま春の余韻にひたっていたいのですが、稲作作業は待ってくれません。
次の作業は種もみ(コシヒカリ)の浸種がおわり、タフブロックで殺菌と水温をあげて
発芽した状態の種もみを陰干ししていきます。
立派にハト胸に膨れ上がって、白い芽がひょっこりと出てかわいらしい✨✨
理想はすべて種もみが同じように成長してもらいたいですが、野外で管理しているため
気温の変化の対応が難しかったり、今回は水温を計るヒーターが故障してたりして、
温度調整に不備があり、少し成長速度がまばらになってしまった(~_~;)
機械を信用しすぎないように、自分の目でしっかりチェック(観察)が大事!!
催芽したら発芽を促進するため、乾燥作業を行います。
乾燥させる方法も機械でやる方法もありますが、急激な温度変化では種もみの品質に
悪影響があるため、わたしたちは陰干しで乾燥させます。
電気も使わないし、自然の風と空気で出来るため、とってもエコ!
しかも三脚を両端に立て単管をかけて、種もみを吊るすだけの超簡単作業ですよ(‘ω’)ノ
※必要なのは、スズメが種もみを狙っているから、防鳥が必要不可欠!!
これさえ守れば、あとは4日間陰干しするだけ🌞
次回はいよいよ種まき🌱
専用の機械を使うから、わくわくして楽しみです。
byさかた